税金にはたくさんの種類があり、日々多くの人が負担を感じているのではないでしょうか?
自動車を保有している方には、毎年4月に必ず自動車税の納付書が送られてきます。
ただでさえ自動車は維持費が高いのに、さらに税金を支払うとなるとかなりの負担ですよね。
少しでも税金をお得に支払うために、今回はクレジットカードを使って自動車税をお得に収める方法を紹介します。
目次
クレジットカードで税金は支払える?
以前は、一部の地方税でクレジットカード払いができるだけでしたが、2016年に税制が改正になり、クレジットカードで支払える税金が大幅に増えました。
現在、クレジットカードで支払える税金には以下のものがあります。
【国税】
消費税、申告所得税、源泉所得税(告知分)、法人税、地方法人税、復興特別所得税、相続税、贈与税、酒税、タバコ税、申告所得税及復興特別所得税、石油石炭税、石油ガス税、航空機燃料税、自動車重量税(告知分)、登録免許税(告知分)、印紙税など
【地方税】
住民税、固定資産税、自動車税、不動産取得税、個人事業税、都市計画税など
多くの税金をクレジットカードで支払えるようになりましたが、地方税は自治体によって、利用できるかどうか異なるので、確認が必要です。
クレジットカードで自動車税を支払う方法
具体的な手順は各都道府県によって異なります。一般的には以下の通りです。
• 一般的な手順
1. 納税通知書・納付書、クレジットカードを準備する。
2. 各都道府県の納付サイト(東京都なら都税クレジットカードお支払いサイト)、Yahoo公金支払いなどのWEBサイトにアクセスする。
3. 注意事項(利用できるクレジットカード、手数料、納付できる金額の上限など)を確認する。
4. 納付番号、確認番号、納付区分を入力する。
5. クレジットカード情報を入力する。
6. 支払い終了。
参考に、東京都の支払い手順を記載します。
• 東京都の支払い手順 (参考)
step
1
都税クレジットカードお支払いサイトにアクセスする。
step
2
注意事項を確認する。
① 使えるクレジットカードは以下の通り
② 納付できる金額は100万円まで
③ 手数料がかかる
④ 領収書は発行されない
⑤ 納税証明書は約10日間発行できない
step
3
納付番号、確認番号、納付区分を入力する。
step
4
クレジットカード情報を入力する。
step
5
支払い完了。
自動車税をクレジットカードで支払うメリット
自動車税をクレジットカーで納付するメリットには次のようなものがあります。
• ポイントが貯まる
• 自宅で24時間いつでも支払いが可能
• 税金の管理を一元化できる
• 分割払いができる
• ポイントが貯まる
クレジットカードで支払うことで、クレジットカードのポイントやマイルを貯めることができます。
収める税金が多い人ほど、クレジットカードで支払うメリットは大きいです。
ただし、クレジットカードで支払う場合、手数料がかかります。
貯まるポイントやマイル以上に手数料がかかるようなら、逆に損をしてしまうので、手数料がいくらかかるのか確認してから支払うようにしましょう。
• 自宅で24時間いつでも支払いが可能
コンビニや金融機関に行く手間が省けます。自宅で時間の空いた時に、いつでも支払いが可能です。
また、現金を持ち歩くリスクを減らすこともできます。
• 税金の管理を一元化できる
クレジットカードで支払うことで、他の生活費と共にお金の管理を一元化することができます。
支払い明細を見ることで、お金の支出を確認しやすくなりますね。
• 分割払いができる
自動車税は数万円と高額ですが、現金で支払う場合は一括払いになります。
一括払いが難しい場合、クレジットカード支払いをすることで、分割払いにすることもできます。
自動車税をクレジットカードで支払う際の注意点
クレジットカードで支払う場合の注意点がいくつかあります。
• 手数料がかかる
• 領収書は発行されない
• 納税証明書がすぐに発行されない
• 納付手続き完了後は取り消せない
• 口座振替を利用している場合は利用できない
• 手数料がかかる
普段のショッピングでは、クレジットカード手数料はお店側が支払いますが、税金はそういう訳にはいきません。
自治体によって手数料は違いますが、どこの自治体でも必ず手数料がかかります。
得られるポイントと手数料を照らし合わせ、クレジットカード支払いがお得になるか確認してから支払うことをおすすめします。
具体的な手数料を以下に記載します。
• 領収書は発行されない
クレジットカード支払いの場合、領収書は発行されません。
クレジットの明細で確認することになります。
• 納税証明書がすぐに発行されない
自動車税をクレジットカード支払いした場合、納税証明書は送付されません。
必要な方は自動車税管理事務所などに申請すると発行可能な場合がありますが、現在は運輸支局等のシステムで納税確認ができるようになっているので、車検時に納税証明書の提示は不要となっています。
ただ、車検が近い方は注意が必要です。
✔︎ クレジットカード支払いの場合、運輸支局等で納税の確認ができるまで2-3週間かかります。
納付手続き後、すぐに車検を行う必要がある方は、金融機関やコンビニエンスストアで納付した方がいいでしょう。
• 納付手続き完了後は取り消せない
一度、クレジットカード支払いをすると取り消すことはできません。
誤って二重に納付された場合に、還付を受けることはできますが、手数料は戻ってきません。
さらに還付までには2ヶ月程度かかりますので注意してください。
• 口座振替を利用している場合は利用できない
口座振替による納付手続きをしている方は、クレジットカード支払いができません。
まず口座振替を解除する必要があります。
クレジットカードのポイント還元率が何パーセント以上ならお得になるか
クレジットカードの還元率が何%以上なら、お得になるかシミュレーションしてみます。
まず自動車税の金額を確認してみましょう。
車種 | 税額 (2019年9月30日以前) | 税額 (2019年10月1日以降) |
1リットル以下 | 29,500円 | 25,000円 |
1リットル超〜1.5リットル以下 | 34,500円 | 30,500円 |
1.5リットル超〜2.0リットル以下 | 39,500円 | 36,000円 |
2.0リットル超〜2.5リットル以下 | 45,000円 | 43,500円 |
2.5リットル超〜3.0リットル以下 | 51,000円 | 50,000円 |
3.0リットル超〜3.5リットル以下 | 58,000円 | 57,000円 |
3.5リットル超〜4.0リットル以下 | 66,500円 | 65,500円 |
4.0リットル超〜4.5リットル以下 | 76,500円 | 75,500円 |
4.5リットル超〜6.0リットル以下 | 88,000円 | 87,000円 |
6.0リットル超 | 111,000円 | 110,000円 |
軽自動車 | 10,800円円 | 10,800円 |
様々なシチュエーションが考えられますが、2019年9月30日以前の税額で、手数料は最も多い330円(税込)の場合、何パーセント以上のポイント還元率ならお得かを計算します。
車種 | 税額 | お得になる還元率 |
1リットル以下 | 29,500円 | 1.13%以上 |
1リットル超〜1.5リットル以下 | 34,500円 | 0.97%以上 |
1.5リットル超〜2.0リットル以下 | 39,500円 | 0.84%以上 |
2.0リットル超〜2.5リットル以下 | 45,000円 | 0.74%以上 |
2.5リットル超〜3.0リットル以下 | 51,000円 | 0.66%以上 |
3.0リットル超〜3.5リットル以下 | 58,000円 | 0.58%以上 |
3.5リットル超〜4.0リットル以下 | 66,500円 | 0.51%以上 |
4.0リットル超〜4.5リットル以下 | 76,500円 | 0.44%以上 |
4.5リットル超〜6.0リットル以下 | 88,000円 | 0.38%以上 |
6.0リットル超 | 111,000円 | 0.30%以上 |
軽自動車 | 10,800円円 | 3.09%以上 |
還元率0.5%のクレジットカードで支払う場合
76,500円以上の税額でないとお得になりませんので、ほとんどの方は還元率0.5%のクレジットカードで支払うメリッは小さいです。
還元率1%のクレジットカードで支払う場合
34,500円以上の税額でお得になりますので、1リットル以上の乗用車に乗っている方はお得になります。
軽自動車、1リットル以下の乗用車に乗っている方は、クレジットカード支払いはおすすめできません。
以上の結果から、
排気量1リットル以上の乗用車に乗っている方で、還元率1%以上のクレジットカードで支払う場合はお得になる
ということになります。
続いていくらくらいお得になるかをシミュレーションしてみます。
いくらお得になるか
39,500円を還元率1%のクレジットカードで支払う場合を考えてみます。
39,500円の支払いで得られるポイントが395円相当で手数料が330円なので、65円得になります。
税額が多いほど、お得になる額は多くなりますが、お得度はあまり高くないですね。
マイルではどうか
1%の還元率でマイルが貯まるカードでは、39,500円を支払った場合、395マイルを獲得できます。
1マイルは1.5〜2円相当と言われているので、592円〜790円分となり、262円〜460円お得ということになります。
もし、マイルを貯めている方であれば、こちらの方がおすすめです。
一回の支払いでは、大きなメリットとは言えませんが、いろいろな税金の支払いを合算すればメリットは大きくなります。
おすすめのクレジットカード
少しでも得するには、還元率の良いクレジットカードで支払うことが重要です。
おすすめのクレジットカードを紹介します。
年会費無料カード
リクルートカード、楽天カード、dカード
マイルを貯めるなら
ソラチカカード(ANA)、JALカードTOKYU POINT ClubQカード(JAL)
リクルートカード
おすすめポイント
✔︎ 還元率1.2%
✔︎ 系列のネットサービスでポイントプラス(ポンパレモール4.2%、じゃらん3.2%)
✔︎ ショッピング保険が付帯(200万円)
✔︎ Pontaポイントに交換可能
楽天カード
おすすめポイント
✔︎ 還元率1%
✔︎ ポイントが貯まりやすい(楽天市場では最大16倍)
✔︎ ポイントが使いやすい
✔︎ 顧客満足度No.1
dカード
おすすめポイント
✔︎ 還元率1%
✔︎ ローソンで最大5%お得になる
✔︎ d払いとの組み合わせでポイント二重取りが可能
✔︎ dポイントカードとして特約店でポイントを貯められる
ソラチカカード
おすすめポイント
✔︎ マイル還元率1%
✔︎ 東京メトロに乗るとポイントとマイルを二重取りできる
✔︎ 入会・毎年継続時に1,000ポイント付与
✔︎ PASMOのオートチャージ・定期券購入でポイントが貯まる
ソラチカカードは、10マイルコース (年間 5,500円)にすることでマイル還元率を1%にすることができます。
年会費2,000円は更新特典のマイル1,000マイル付与でほぼ相殺できますので、できるだけ安くマイル還元率を1%に引き上げたい方におすすめです。
JALカードTOKYU POINT ClubQカード
おすすめポイント
✔︎ マイル還元率1%
✔︎ PASMOオートチャージ、WAONオートチャージでマイルが貯まる
✔︎ 東急ポイントも貯まる
✔︎ 毎年初回搭乗ボーナス1,000マイル
ショッピングマイルプレミアム (年間 3,300円)に加入することでマイル還元率を1%にすることができます。
年会費2,000円はJAL利用すれば、毎年初回搭乗ボーナス1,000マイルがもらえるので、ほぼ相殺可能です。
マイル還元率1%以上は年会費有料カードでないと実現できませんが、このカードなら最低限のお金で還元率1%を実現できます。
裏技:nanaco、ファミペイで支払ってポイントを貯める方法
「クレジットカード支払い時の手数料に抵抗がある」という方にはnanaco又はファミペイで支払う方法がおすすめです。
いずれもnanaco、ファミペイにポイントはつきませんが、クレジットカードでチャージした時にポイントが付与されます。
ただし、それぞれに注意点があります。
nanaco
• 支払える上限が10万円
• nanacoチャージでポイントが貯まるのはセブンカード・プラスだけ
• 5万円以上の支払いは少し面倒
• 支払える上限が10万円
nanacoはセンター預かりを含めて10万円までしかチャージできませんので、支払える上限が10万円までとなります。
さらに、nanacoは1回のチャージ額や1日のチャージ額が決まっていますので、一気に10万円のチャージはできません。
• 1日のチャージ回数:1回
• 1月のチャージ回数上限:10回
• 1日のチャージ上限額:30,000円
• 1月のチャージ上限額:200,000円
10万円チャージするためには、最低でも4回(4日)チャージが必要なので注意してください。
• nanacoチャージでポイントが貯まるのはセブンカード・プラスだけ
以前はnanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードがいくつかありましたが、現在はセブンカードプラスだけです。
セブンカードプラスを持っていないという方は、新しく作る必要があります。
nanacoチャージで付与されるポイントはチャージ額の0.5%です。以前はカードによっては1%以上ポイントを獲得できたのですが、現在は0.5%しか貯めることはできません。
それでもポイント還元されるだけ、まだ旨味はあるといえるでしょう。
• 5万円以上の支払いは少し面倒
nanacoはカード内にチャージできる額が5万円までです。
10万円チャージした場合、残りの5万円はセンター預かりという形になっています。
5万円以上の支払いをする時は、まず5万円分支払い、その後、残高確認を依頼し残りを支払うという手順が必要です。
詳しい手順
1. まずセブンカードプラスから10万円をnanacoにチャージする。
2. セブンイレブンで納税通知書・納付書を渡し、nanacoで支払う旨を伝える。
3. まず5万円を支払う。
4. 続いて残高確認を依頼。
5. 残りを支払う。
この方法はセブンイレブンの店員さんでも知っている人と知らない人がいます。
知らない店員さんだと、かなり時間がかかるので、混雑していないときに支払うことをおすすめします。
ファミペイ
• 支払える上限が10万円
• ファミペイにチャージできるクレジットカードはファミマTカードだけ
• バーコード番号の"91"に続く番号が"908167"、"548691"の場合は支払えない
• 支払える上限が10万円
支払える上限は10万円までで、これはnanacoと同じです。
ただし、5万円以上でもnanacoのような残高確認が必要ないので、スムーズに支払えます。
• チャージでポイントが貯まるのはファミマTカードだけ
ファミペイにクレジットカードでチャージできるのはファミマTカードだけです。
ファミペイのチャージで付与されるポイントはチャージ額の0.5%で、FamiPayボーナスとして還元されます。
FamiPayボーナスは1ボーナス1円としてFamiPayにチャージできます。
ファミマTカードについて、もっと知りたいという方は以下の記事を参考にしてください。
-
Tポイントをお得に貯められるファミマTカード |メリット・デメリット・キャンペーンを紹介
続きを見る
もしファミマTカードを作成される方は以下のことに注意してください。
✔︎ ファミマTカードはリボ払い専用カードである
設定を変えずに使用すると、獲得したポイント以上に手数料を支払うことになります。
カードが届いたら、『ずっと全額払い』に設定を変更すれば、手数料なしで利用できます。
具体的にはファミマTカードの会員ネットサービス画面の"お支払い金額変更"から"毎月のお支払い金額変更"を選択し、支払い方法をずっと全額払いに変更します。
• バーコード番号の"91"に続く番号が"908167"、"548691"の場合は支払えない
2019年11月より公共料金、各種料金の一部がファミペイで支払えなくなりました。
ファミペイで支払いをご検討の方は、バーコード番号を確認してから支払いをしてください。
いくらお得になるか
nanaco又はファミペイで自動車税を支払った場合、いくら得になるか考えてみます。
39,500円を支払う場合、還元率は0.5%なので197円相当のポイントが獲得できます。
還元率1%のクレジットカードで支払った時が、65円お得になる計算だったので、nanaco又はファミペイで支払った方がお得です。
セブンカードプラスやファミマTカードを持っている方は是非試してみてください。
税額別お得な支払い方法を検証
お得な自動車税の支払い方法をまとめてみます。
車種 | 税額 | 1%ポイント還元クレジットカード | 1%マイル還元クレジットカード |
nanaco/ファミペイ |
1リットル以下 | 29,500円 | × | ○ | ◎ |
1リットル超〜1.5リットル以下 | 34,500円 | △ | ◎ | ◎ |
1.5リットル超〜2.0リットル以下 | 39,500円 | ○ | ◎ | ◎ |
2.0リットル超〜2.5リットル以下 | 45,000円 | ◎ | ◎ | ◎ |
2.5リットル超〜3.0リットル以下 | 51,000円 | ◎ | ◎ | ◎ |
3.0リットル超〜3.5リットル以下 | 58,000円 | ◎ | ◎ | ◎ |
3.5リットル超〜4.0リットル以下 | 66,500円 | ◎ | ◎ | ◎ |
4.0リットル超〜4.5リットル以下 | 76,500円 | ◎ | ◎ | ◎ |
4.5リットル超〜6.0リットル以下 | 88,000円 | ◎ | ◎ | ◎ |
6.0リットル超 | 111,000円 | ◎ | ◎ | ◎ |
軽自動車 | 10,800円円 | × | × | ◎ |
どの税額でも間違いなくお得になるのはnanaco/ファミペイでの支払いです。
手数料を支払わずにポイントを貯められるので、どんな人にもおすすめです。
クレジットカードで支払う場合には、1%以上のポイント還元率は必須です。
税額34,500円からお得になりますが、nanaco/ファミペイよりもお得になるのは税額が66,500円以上の時になります。
nanaco/ファミペイ支払い:332円相当ポイント
1%ポイント還元クレジットカード:665円相当ポイントー手数料330円=335円の得
マイル還元率1%のクレジットカードの場合は、マイルの価値を1マイル=2円とすると、税額29,500円以上でnanaco/ファミペイ支払いよりお得になります。
nanaco/ファミペイ支払い:147円相当ポイント
nanaco/ファミペイ:295マイル(590円相当)ー手数料335円=255円の得
以上まとめると最もお得な支払い方法は、
• 税額 10,800円の場合は、nanaco/ファミペイ支払い
• 税額 29,500円以上ならマイル還元率1%以上のクレジットカード支払い
• 税額 66,500円以上ならポイント還元率1%以上のクレジットカード支払い(マイルを貯めていない場合)
ということになります。
ポイントやマイルの価値観は人それぞれなので、上記はあくまでも数字上のことであって人によってお得な支払い方法は変わるでしょう。
しかし、nanaco/ファミペイは確実に現金払いよりもお得なので、手数料やポイント還元率の計算が面倒という方は、とりあえずnanaco/ファミペイで支払ってみてはいかがでしょうか。
とにかく少しでもお得に支払いたいという方は、持っているクレジットカードの還元率と手数料を照らし合わせて、最もお得な支払い方法を選択してください。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
自動車税のクレジットカード支払いは、時間を節約できる、クレジットカードのポイントを獲得できるといったメリットがあリます。
一方で、手数料がかかる、納税の確認に時間がかかるため車検間近では車検切れのリスクがあるといったデメリットもあります。
こういったメリット、デメリットをご理解いただき、少しでもお得な方法で納税してください。